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過食とダイエット(その7)
貧血を治して初めて正常であるというのがこんなに快適なことなのだと知りました。重いものを持って歩いても少しも疲れないし、息も上がりません。食事をするとボーっとして眠くなったのに、夜遅くまで頑張れるようになったのはすごい収穫でした。でも、男性の前ですぐにドキドキしてしまったり、私の自意識過剰なせいでとっちたりしていると考えていたことが、すべて貧血が原因だと判明してしまうと人生がちょっとつまらなく感じてきたのです。それでカン違いしていた男女交際(懐かしい言葉!)はやめにして、まっとうに過ごそうと決めました。まっとうな生活の見本となるものが私の周囲にはなかったのでモデルを探さねばなりません。
適当なものがなかったので、その当時ハマっていた漫画の主人公のまねをすることにしました。それは『はいからさんが通る』という題で、ダメなあわて者の主人公が戦地へ行ったいいなずけを待っているちょっとロマンチックな物語です。そのダメな主人公が彼の立派なお嫁さんになるべく修行する方法が私の求めにぴったり一致しました。寝ぼすけの彼女が早起きをして、朝のうちに仕事を終え、勉強に、習い事に励み、規則正しい日々を静かに、時にうるさく過ごすのです。
私にいいなずけはいなっかたけど、その気になって実践することにしました。そして早起きして仕事をこなすことが心身をどれほど活性化するかを知って驚きました。早起きすると生活のリズムが整い、食生活も 規則的になってバランスが取れてきます。すると体の栄養素が完璧になるので、それ以上余分な食物が欲しくなくなりました。
これを私の生活習慣にするように頑張りました。私に誇れるものはあまりないのですが、これ以後の30数年間体重が変化していないのはちょっと自慢です。
すなわち、過食だ!ダイエットだ!と騒いでいるうちは体重は一定しないのです。体重に変動のあるうちはエイジングに拍車をかけるのではないかしら。
月並みですが、体重を維持するためには『良い生活習慣』をつけなければダメですよ、というのが私の結論です。
2008年07月29日