年初めのリセット
明けましておめでとうございます。年の初めほど人生の区切りを意識する時はないでしょう。数年前に私は大病をしました。その回復過程で、体にゆっくりと力が戻ってきたあとに自分がリセットされている感覚を持ちました。病んでいたのは腹部に限定されているのに高熱を発して体全体が反応し、まるでエネルギー波動が「復活せよ」という情報を全細胞に激しく送り込んでいるようでした。以前に風邪やけがで休んでいたおりに同様な感覚はありましたが、その時初めてリセットという感覚を明確に意識しました。生物学的には、細胞は臓器、器官別に生育サイクルが異なります。粘液細胞のように数日で生まれ変わってしまうものから骨細胞の数年かかるものまで非常に多彩です。また年齢とともに生育サイクルの時間は延びてきます。だからある時期にラインを引いても、全ての細胞が新生しているわけではないのです。ゆえに細胞の新生とリセット感覚は同じ現象をとらえたものではないのでしょう。私は昨年、年女で還暦を迎えました。その時も自分がリセットされた感覚があり、還暦で赤子にかえるとした古人の観察力の深さに驚きました。2008年01月01日
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